健康維持のために、良い姿勢はとても大切だそうです。
立ち姿、あなたは自信がありますか?
つま先に重心、乗ってませんか?
これ、結構多くの人がやってます。
というか、腹筋の正しい使い方を知らないって
ことのようです。
私は子どものころから、猫背だと言われ続け、
結構なコンプレックスになっていました。
若いころはジャズダンスやバレエをやり、
舞台に立つこともあったので、
意識もし、気を付けてもいましたが、
最近はもう若くないし、どうでもよくなりかけていました。
ここ数カ月、整骨院に通っています。
事の発端は、ソファの足に右足の小指をひどくぶつけて
腫れあがってしまったこと。
痛くて靴を履くのも大変になってしまって、
駆け込んだ次第です。
打撲は治療のおかげで徐々に良くなっていきましたが、
治療と並行して言われたのは、姿勢を矯正することでした。
猫背になると、方が前に出て、重心がつま先にかかります。
それと同時に心なしか、ひざが曲がります。
さらに、あごを引いたままでは視線が下がります。
視線を上げようとすると、あごが前に出る、という
スタイルになります。
まさしく、私の立ち姿を横から見た時です。
街で見かける、年配の方のそれです。
じゃ、肩を引いて、胸を張れば良いではないか、
しかし、単純に肩を引いて、胸を張ろうとすると
どうなりますか?
背中がそり過ぎて、お腹が前に出るか、肋骨が開いてしまう。
そうなると今度は腰に負担がかかり、
傷める原因になります。
胸を張りながら、お腹をぐっと締める、
それが必要になります。
そう、つまり腹筋が必要なんです。
それも、インナーマッスル。
インナーマッスルの中でも、大腰筋を
鍛えることだそうです。
でも、どうやって?
かつて運動部がやっていた腹筋運動は
最近は推奨されなくなりましたね。
逆に腰を痛めちゃったりするし。
私の通っている整骨院には、
機械を使ってトレーニングする設備がありますが、
(もちろん有料で、安くはなさそう)
院長のおすすめは、なんとラジオ体操。
ラジオ体操は真剣にやると、結構な運動量です。
指先まで神経を行き届かせ、しっかり背伸びをし、
体を曲げ、ひねり、、、
大腰筋を鍛えると、体のゆがみの軽減や、ゆがみの矯正、
足を上げる動作に必要な筋肉なので、つまづきの防止、
ポッコリお腹の改善も期待できるんだそうです。
年齢を重ねて、怖いのは、
転んで足の骨に問題を抱えることです。
骨折なんてもってのほか。
寝たきりになることもあるし、そうなると、
認知症にもつながってしまいかねません。
命にかかわることもあります。
こんないい話を聞いておきながら、
私はまだ、実行できていないのですが、
あなたは、ぜひ今からでも始めていただいて、
そして、しっかり続けてくださいね。
継続は力なり、です。
あ、ところで、
ラジオ体操、覚えてますよね?